この時期Amazonは本当に安いのか!?

4月からの増税を前に 「今月中に買っておかなければ!」 と焦っている人も多いのではないだろうか。
実は僕もその一人で、浴槽に浸かりながら “買いそびれたものは無いだろうか…” と考えたりもする。
実際のところ、価格にバラつきがあるものや、それなりに高価なものは増税後に購入したほうがお得なことが多い反面、価格が固定されているようなものや、変動幅が小さい日用品や小物は増税前に購入したほうがお得と言われている。

そんなこんなの年度末に 「Amazon」 の “ほしいものリスト” を覗いてみると多くの商品が値上がりしている。中には「まじかょ………」というくらい値上がりしているものも多々ある。

ここで参考になるかは分からないが、僕のAmazonに対する “持論” を偉そうに語っておくことにする(責任は取れないよ)。

Amazonには多くのショップが出店(出品)しており、Amazon自身も在庫を持ち販売している。人気商品の多くは出店数も多く、それぞれが価格を競い、店舗評価と商品価格のバランスで消費者に選ばれるのが一般的だろう。
そして最安値の店を探すときも、最安値をつけていた店舗在庫が無くなれば、二番目の価格をつけていた店が「最安値」として名を連ねる。先ずはこれが大前提にある。
そうなると疑問に思うのが “価格はどのようにして決まっているのか?” ということ。
上記の通り、各参入業者はそれぞれが独自に価格設定を行っていることが多いだろうから、今回は 「Amazon自身の価格設定」 について語ってみることにする。

結論から言ってしまえば  「価格設定の正体は分からない」 である。
(のっけから役に立たない回答でスマン…。)
ただ、何年も価格を追っていると、一定の法則や傾向が見えてくる。
※事前に言っておくが “原材料の高騰” や “流通コストの変動” などが影響するのは当然とする。

では、それは何か?
それは…
「需要によって価格変動が起こっている( 起 こ し て い る )!」
という、考えてみればベタなことだったりする。

商品の閲覧人数なのか購入人数なのか分からないが、何かしらのデータをもとに価格設定を行うギミックが備わっているのではないか…ということ。通常ならば、発売当初は高値で、徐々に価格を下げてくるのが基本だが、発売当初の価格よりも値をつり上げてくる商品も多かったり、日々大きな波を描くような値動きをしていたりする。
そう、まさに 「株価」 のような流動的な動きを見せている。

それを、いまこの時期に照合させてみると…
・増税前で需要が高まる時期
・春からの新生活に向け需要が高まる時期
・春めいてきて、頭がちょっと “アレ” な時期
という、魔の3段構えなのである。
(3つ目は変動要因とは関係ないが…。)

これだけの理由が揃っているのだから、商品の一時的な値上がりは当然ですね。だから残りの約10日間は値動きをよ~~~く見て 「ポチッ」 とやってもらいたい。
例えば、ここ最近になって一気に値上がりしたものは、4月以降の増税後でも緩やかに値を下げる可能性があります。
店舗側(販売者)からすれば、いまこの時期の勢いを利用して一気に買ってもらいたいのは当然で、特に競合が少ない商品は強きな価格を付けてきてもおかしくは無い。でもさ、いまさら 「値動きを見ろ!」 なんて言われても、いまからでは過去の参考価格も分からないし、毎日価格を見るのは大変なこと。
だからコレを使うのですよ、奥さん。

■ Keepa

keepa

「Keepa」 はAmazonの値動きを、一定期間グラフ化して表示してくれる “プラグイン” です。
図をご覧いただければ一目瞭然だと思いますが、過去の値動き(価格変動)を簡単に把握できるだけでなく、設定した価格を下回ると指定したメールアドレスにお知らせメール届けて知らせてくれる機能なども搭載しております。
但し、このプラグインは 「Firefox」 と 「Chrome」 のみ対応となっているので、他のブラウザをご利用の方は一時的でも構いませんのでどちらかのブラウザをご利用ください。

<Keepaのダウンロードはこちら>
・Firefox 対応版 [ダウンロード
・Chrome 対応版 [ダウンロード

当然のことながら、商品や状況によって大きく異なりますし、この持論が全く当てはまらない商品も多々あります。むしろそのほうが多いかも知れません。
皆さんの商品選びの、ひとつのツールとしてお役立ていただければ幸いです。
畏まってきたので、この辺で終わります。

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