汚く見えてしまうブログやウェブサイトの特徴

タイトル通り 「汚く見えてしまうブログやウェブサイトの特徴」 をズバッと書いていきます!

但し、ここでは基本的なことの、一部分しか書きません。
もちろんこれが全てではありませんし、これを改善したからと言って、良いものになる保証はありません。
(だってそれだけで解決しちゃったら、その手の仕事をしている人がご飯食べられないでしょ~ 笑)

はい、では大きく3つに分けてみますね。

 

<カラー(色)>

● 基調色にマッチしているのかな?
● 何色使っているんだろう?
● グラデーションが好きだね~!

先ず「基調色」があると思います。要するに「テーマカラー」ってやつですね。見た瞬間、その色がはじめに、強烈に、印象強く、飛び込んでくるようにしましょう。

色数は基調色を基に、バランスのとれた数色に収めましょう。出来れば3~5色(基調色以外のメインカラーが1~2色/サブカラーが1~3色)が理想です。いろんな箇所を目立たせたい気持ちや、元気いっぱいカラフルに賑やかにしたい気持ちが先行してしまうのも分からなくはありませんが、かえって伝わっていないのが現状です。

特に女性のサイトに多く見受けられるのが「グラデーション」を多用しているケースです。グラデーションってエレガンスな雰囲気もあれば、かっこいいですよね~。デザインソフトを覚えていくと始めに覚えたくなる機能だと思います。しかしこのグラデーション、そんなに甘くありません。個人的には「かなりハイレベルな表現法」と位置付けています。軽い気持ちで、適当に「”おっ、なかなか良いじゃん!こんな感じでいいや!”」って満足していると、他人にはそれが汚く映っていたりします。
それでもみんな、グラデーションやるのね…笑

 

<テキスト(文字)>

● どこを一番読んでもらいたいのかな?
● どんな印象を伝えたいのかな?
● ちゃんとレギュラーメンバーを決めようよ!

ウェブサイトには、テキストがたくさん書かれていますよね。その全部を読んでもらいたい気持ちは分かりますが、その中でも「”絶対に読んでもらいたいテキスト”」「”出来れば読んでもらいたいテキスト”」を決めましょう。コラコラ…その2項目に殆どのテキストを振り分けるんじゃないよ!
全体の2割以下のテキストで絞ってくださいね。そして「絶対に読んでもらいたいテキスト」を思いのほか大きく、「出来れば読んでもらいたいテキスト」をそこそこ大きく、それ以外の文字は小さくしましょう。ここで大切なことは、大・中・小の差をハッキリさせることです。大と中の差があまり無いとか、色で分けてあるから…みたいな自己判断は禁止です。誰が見ても「デカい!」誰が見ても「小さい!」と思えることが大事です。
(だからと言って、無駄にデカ過ぎるとか、小さくて読めないとか、ガキみたいな抵抗はダメよ。)

フォント(書体)には、大きく「セリフ体(日本書体でいう明朝体)」「サンセリフ体(日本書体でいうゴシック体)」に分かれます。フォントは種類だけでなく太さが変わるだけで、印象や読みやすさが左右される重要な要素です。サイトに合ったフォントを慎重に選びましょう。

フォントを多用するな!ってことです。フォントが何種類も使われているだけで気持ち悪いです! はい、それだけです。
あと、カワイイからと言って場違いなのにPOP体とか、エレガンスでも何でもないのにスクリプト体を多用して読みづらくするのは止めましょう。なんでスクリプト書体、そんなに好きなの?

 

<マージン(余白)>

● 素材ではなく、余白(隙間)です。
● 余計なものは省きましょう!

テキストを並べたり、画像を配置したりしていくと、どうしてもその「”素材”そのもの」に目が行きがちです。それは当たり前で仕方のないことですが、その素材を更に良く見せるコツは「”余白”」にあります。単に「大きい=目立つ」ではありません。密集してしまうのを覚悟で大きくしてしまうくらいならば、逆にサイズを小さくして、周囲の余白を多く確保してみるのも手です。
ちょっと上級な方法ですが、意識するだけでも効果はあると思います。

上記内容と被る点も多いですが、何でもかんでも詰め込めばいいというわけではありません。それに、制作者(クライアント)が伝えたいことと、読者(ユーザーや顧客)が欲していることがズレているケースが殆どだったりします。
伝えたい情報を無理矢理に100詰め込んで10しか受け取ってもらえないサイトを作るくらいなら、情報を50に絞って30受け取ってもらえるサイト作りを心掛けましょう。
ユーザーは、相当な目的や執着が無い限り、サイトの隅から隅まで見てくれることなんてありません。だって、あなたがそうでしょう?

 

かなり上から目線のダメ出し記事でゴメンね。

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