366days

ちょうど一年前の今日、2012年12月11日、長年吸い続けてきた煙草をやめた。
第一の理由はもちろん身体(健康)のためなんだけど、決定的だったのが「そろそろダサいよな…」と思ったこと。
わざわざこの時代に燃費の悪い車を買い、排気ガスを撒き散らしながら走る必要は無いように、煙草を吸うということ自体が時代にマッチしないと自覚した。流行のガジェットを幾つも持つよりも、煙草を吸わない生活のほうが便利だと感じた。
だから思い切って禁煙外来に出向き、自らを追い込むように環境を固めて決行したのである。
それから今日までに「いま吸ったら…うまいんだろうなぁ…」という気持ちには何度かなったが、吸うことは無かったし、わざわざ吸おうとも思わなかった。

実は、禁煙外来に来る患者の2人に1人は、2年以内に挫折して吸ってしまう傾向にあるようだ。なんと禁煙希望者が2年以上の禁煙期間を戦い抜ける確率は50%以下。思いの外、成功率が低いということが驚きだった。

これが一生続けば良いと思うし、きっと一生続けるだろう。
もっと空気を美味しく吸いたい。
もっと食物を美味しく食べたい。
そう思えること、それが出来ることが、何よりもの贅沢なのだろう。

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