Android Wear

Googleが新たなスマートウォッチ向けプラットフォーム 「Android Wear」 を発表

■ Android Wear

動画を見ると、いかにもウェアラブルデバイス(製品)のように感じてしまうが、あくまでこれは 「OS」 であり、OEMメーカーはこのOSを利用して独自のウェアラブルデバイスをローンチすることが出来る仕組み。
要するに、スマートフォン・タブレットのようなポータブル端末用OSが 「Android」 で、スマートウォッチのようなウェアラブル端末用OSが 「Android Wear」 ということになる。

■ Android Wear Developer Preview

OSの特徴としては、様々なウェアラブル端末に導入することが可能であることは勿論、操作は基本的なタッチ操作に加え音声コマンドがメインアクションに位置付けられている。
更には Google Now の拡張として機能するようになっており、ユーザーの行動パターンや特徴(癖)などから判断して、最良のパフォーマンスを実現出来るようにも工夫されている。

■ moto 360

今回の発表においては、Motorola と LG が主要パートナーとなっており、Motorolaのスマートウォッチ 「moto 360」 は今夏にも発売されると言われるいる。
既に、Androidデベロッパー向けの SDK プレビュー版 も公開されており、このSDKを利用することで既存のAndroidアプリケーションをウェアラブルデバイスに連動させるエクステンションを開発することが可能。
SDKには、ウェアラブルデバイスでの表示をプレビューできるエミュレーターが搭載されており、角形と丸形の両デバイスに対応していることから、暫くは「角形(正方形)」と「丸形」のどちらかでウェアラブルデバイスが発売されると予想できる。

コメントを残す

*