New Geologic Map of Mars

いまでは火星軌道を周回する探査機が複数基あり

● マーズ・グローバル・サーベイヤー
● マーズ・オデッセイ
● マーズ・エクスプレス
● マーズ・リコネッサンス・オービター

の4基が火星を調査している。
これらの探査機から得た情報を使い、16年掛けて米国地質調査所（USGS）が作成した新たな 「火星（地質）マップ」 が先日公開された。

一つ目は 「火星全体のマップ」 。
分かり易くエケルト図法で描かれており、これまでの地質マップは何だったのか…と思わせるほど、情報が細部にまで及んでいる。

二つ目は 「地質マップ（左）と高度マップ（右）」 。
地球に似た構造をしており、第二の地球と呼ばれる所以も理解できる。

火星への移住となると、現時点ではまた別次元の話になるが、もしかしたら数百年後…数千年後には現実になるのかも知れない。

他の惑星を知ることで、他の惑星の理解を深めるとともに、地球のことをもっと知る必要がある。