半年前の経験を半年後に活かそう

新元号まで、新時代まで、残すところあと僅か。

三十一年続いた平成。

その長い時代の歩みを振り返るのも大切ですが、半年前に起きたことを覚えていますか?

 

――半年前、9月31日夜。

此の街に「台風24号」がやってきました。

最大瞬間風速は40メートルを超え、20時間の停電に見舞われ、自宅から1キロほど離れた地域では、停電の復旧までに3日を要しました。

コンビニは勿論、スーパーやホームセンターからは懐中電灯や乾電池が瞬く間に消え、アマゾンや楽天の懐中電灯やランタンも品切れ続き。

稀に在庫が上がっても、普段6,000円ほどのランタンは20,000円を超える価格で取引されていました。

裏 – BEST GADGET 2015

先日の記事で「BEST GADGET 2015」を発表しました。
その記事でも触れたように、2015年は新作ガジェットよりもアップデート(既存製品のバージョンアップ)が目立つ一年だったと感じています。
それならば、一旦 “ガジェット” という枠を外してみよう!と思い、改めて2015年を振り返ってみると、ひとつだけ際だって特徴的なモノ・コトが見つかりました。

そこで今回は「裏 – BEST GADGET 2015」と題して、個人的な2015年の BEST… を発表したいと思います。

防災手帳作成キット

防災手帳作成キット|販売開始

東日本大震災から3年が過ぎました。
あのとき準備した防災グッズの中にも、使用期限や賞味(消費)期限が過ぎたものもあるのではないでしょうか。
準備は、一度行えばよいというものではなく、一定の間隔でメンテナンスを行い改善していくことが重要です。常に “最新” の情報と備えが必要なのです。
そしてそれは、モノだけではありません。

Flood Maps

改めてだけれど、もう一度「Flood Maps」を確認してみた。
東日本大震災のときも、津波が近くまで迫っている状況では、ただ山側へ(海から遠ざかるように)避難するのではなく、高低差を意識して “高度を上げる経路” で避難したほうが生存率が格段に高かったとの検証結果も出ている。
東日本大震災のときと同様の津波が来た場合、およそ+24~25メートルを予想するのが妥当だと言われている。ということは、安全値は少なくとも 「+30メートル」 ということになる。
皆さんの住んでいる場所は、条件を満たしているでしょうか?
満たしていないのであれば、どの場所(避難場所)まで、どの経路で避難するのが善策なのか、いま一度確認しておいて損はありません。

internavi -Koshin-

東日本大震災のときにも大活躍した、HONDAインターナビの「道路通行実績情報」。思い出してウェブサイトを叩いてみたら、見事に「甲信地方」の情報が公開されていました。

日夜刻々と変わる天候なので、天気予報やリアルタイムの情報を優先していただき、プラスα としてご活用ください。

● internavi
道路通行実績情報[甲信地方]

※今後の災害・防災に関する情報につきましては「#safeside」タグにて更新していく予定です。