たった10枚の写真を撮るために…

“10,000枚の二度と見返さないであろう写真データよりも、たった10枚の何度も見返したくなる写真を撮りたい”

ここ数年、カメラを持つとき常に意識していること。
技術的なことというよりも、感覚寄りの、心のスタンス。

—インターネットというツールが普及し、それを誰もが容易に使用することが出来るようになり、やがてSNSが流行した。
Twitter, Facebook, Instagram… それらの特徴は「いま」を共有するサービスであるということ。
いまを共有するにはスピードが最優先で、更に不特定ユーザーにワンクリック(ワンタップ)させることを目的としている。
TwitterであればRT(リツイート)、FacebookやInstagramであればいいね!を貰えること。
流行が移行するにつれ、コミュニケーション方は簡素化されている。
それはそれで、悪くはないんだ。

ただ… いまだに勘違いしている人がいるんだよ。

LEGO® BUILDER IPHONE 6 CASE

いままで使用していたiPhoneケースが壊れた…。

いつも使用しているケースは、極力スリムでありながら、ドックコネクタやスピーカーの周辺ギリギリまでキレイに保護されているもの。
これまでの歴代iPhone用には、そういった精密なケースを販売しているメーカーが数社あったので、その中からデザインで選べば満足のいくものが手に入っていた。

しかしiPhone6用のケースとなるとワケが違って、なかなか今まで通りのケースが販売されない。
やはり、この薄さとアール(曲面)にフィットさせるのは難しいのか…。
そんな中でも、精巧に作られたケースを使用していたのだが、やはり筐体が薄いだけにコネクタ周りが貧弱になってしまう。
今回もそこがポキッといってしまったわけです。

こころ 震える 瞬間を!

携帯電話のカメラ機能が定着した頃からか… デジタルカメラが主流になった頃からか… いつの間にか 「ファインダーを覗く」 という言葉を聞かなくなりました。
いまでは、デジカメよりもiPhoneやAndroid端末のようなスマホを「カメラ」と表現するほうが自然かも知れません。
そして僕も例外ではなく、スマホのカメラを多用させてもらっています。サッと取り出して、カメラアプリを起動して、カシャっと撮影できてしまう手軽さ。その手軽さに反比例する程の高画質。技術の進歩に感謝です。

しかし、それとは別のカメラも持っています。
そう 「ファインダーを覗くカメラ」 です。デジタル一眼という分類にはまるカメラです。ちょうどいまカメラバッグに入っている主要のものだけ(iPhoneで)撮影してみました。

お薬手帳の電子化

「本日、お薬手帳はお持ちですか?」と聞かれ「あっ…すみません、忘れてしまいました…」というのが恒例になってしまっている”お薬手帳”ですが、毎回忘れるにも関わらず病院や薬局でシールをもらって帰ると、必ずお薬手帳に貼り”調剤証明書”と”お薬の説明”の紙は、データ化して管理している律儀な自分です。

お薬手帳を初めて手にしたときから「電子版つくればいいのになぁ~」と思ったのと、それと同時に「いずれ電子版作るなら早く作らないと、それぞれが個々のサービスを勝手に始め、収集つかなくなるぞ!」という未来も見えていた。

現状、その通りになった。
ネットで お薬手帳 電子化 とか検索すれば、各種調剤薬局チェーンが独自の展開でサービスを初めている。もちろんそれらに共通の管理コード等が設けられている訳ではない。

そんな中、先月末に厚労省が 電子化お薬手帳の共通化 を発表した。
もちろん”共通管理(ルールの統一化)”を目的としており、その鍵はQRコードになるとのこと。
問題は多々あるが、ユーザーにとっての問題点は大きく3点

DCI立ち上げによるBitcoinの行方

先日、MIT(Massachusetts Institute of Technology / マサチューセッツ工科大学)のメディアラボ所長で、「Joi」の愛称で知られている伊藤穰一氏が「ビットコインなどのデジタル通貨はこれからの10年において、人々の生活に大きな影響を与えようとしている」として、Digital Currency Initiative(DCI)なる組織を立ち上げた。
これまでも伊藤氏は、度々ビットコインが社会に及ぼす影響やリスクについても語っていたり、MITもビットコインを配布したり授業に取り入れたりと積極的で、伊藤氏の「Bitcoin とインターネットの類似点と相違点」というコラムを読んでいただくことで、より彼の見解を知ることが出来る。

一方でBitcoin財団は既に破綻寸前だという情報も流れ、ビットコインの普及に努めるBitcoin Foundation内でもトラブルが起きていたりと、ここへ来てビットコインの行方に注目が集まっているが、今回のDCI立ち上げの目的のひとつは、それらの懸念を払拭するものも含まれおり、政府・民間だけでなくNPOなどを巻き込んで、研究し標準化を目指すものであるといえる。

Life360

先日の03月27日、Yahooは米国のスタートアップとの業務提携を発表した。
その際に同時リリースされたのが、位置情報共有サービス「Life360」のAndroid日本語版。

Life360は、家族や友人といったグループを登録し、お互いの居場所をリアルタイムで把握することが出来るアプリ。
グループは複数登録することが可能で、アプリ内でグループごとに「公開/非公開」のオン/オフが行えるので、グループ内で必要な時だけ公開するといった設定が可能。
また、学校や自宅、待ち合わせ場所といった特定のエリアを「通知エリア」として設定しておくことで、エリア内にグループ内のユーザーが到着(入る)ことで他のユーザーに通知する機能も搭載されている。

New Display

PCのディスプレイを先日やっと新調しました。

実は1~2年前から「そろそろ変えろよ、俺!」と思っていたのですが、なかなか変えることが出来なかった理由がありました。
いままで約10年、デュアルディスプレイで使用していたんです。そう、2台のディスプレイを横に並べて1画面として使うアレです。
それが良いとか悪いとかじゃなく、単に「慣れ」ってやつでした。

そして、もう一つの足止めしてしまっていた要因が「次はシングルでいく!」と決めていたことにあるんだと思います。
左のディスプレイに、作業のメインとなるアプリケーションをドンと開いておいて、右のディスプレイにサブウィンドウを表示させる感覚がとても自由度が高く便利だった。
しかし、頻繁に使用するアプリケーションがアップデートを繰り返す度に、2画面使用を困難なものへと変えていってしまった。
ツールが増え、ワイド表示前提のレイアウトとなり…最低でも20インチ以上のワイドディスプレイが必要になってきた(この時点で既に5年前w)。

HAPPY NEW YEAR 2015

新年あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

2014年の温もりを残しつつ、2015年が始まりました。
毎年NHKの「ゆく年くる年」を見て年を越すのが定例となっております。
年末というとクリスマスという大イベントからの流れもあり、どこか”集大成”のような雰囲気で気持ちもギュゥーっと詰まった感じがあるのですが、年が明けた途端にスカンと空虚な気持ちになるのが不思議です。
きっと心や気持ちがリセットされて、また新たな一年を詰め込んでいくのだと思うと、それはそれで身が引き締まる思いですね。

今年も良いご縁に恵まれ、健康で、笑顔で、前進、善進の充実した一年を過ごしたいと思っております。

本年も「Kensuke Kato’s Web」をよろしくお願いいたします。

皆様にとりましても、素敵な一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

BEST GADGET 2014

いまから遡ること約2年… 2013年の始めに “個人が個人を個人として発信する時代になる!” と感じ、敢えて時間を掛けて2013年の末にこ「Kensuke Kato’s Web」を立ち上げました。
何かに、誰かに倣(なら)って発信する方法は徐々に意味を持たなくなり、自ら日常や思いの断片を収集して発信する時代へと変わってきているように感じます。
この「発信」とは、発信する行為自体に意味があるのではなく、発信できる程の「質」を“日常の中から切り出す行為”に意味があるということです。

今年を振り返ってみると、まさにそんな一年であったことに気付かされます。
そして2015年、それは更に加速するでしょう。

毎年恒例となっているこの企画。
これまで毎回10~20のアイテムを紹介してきましたが、今年は大きな進歩(期待)が殆ど無かったように思います。即ち、ここ数年の集大成は、2013年までにある程度出揃ってしまったということになります。
だからこそ、2015年は「どんなガジェットを使って、どれだけの日常を切り出せるか?」が問われる一年になると思います。

そんなわけで、今年の「BEST GADGET 2014」は、3アイテムに絞って発表したいと思います。

Google Inbox

Googleの新メールサービス「Inbox」を試してみた。

使い始めは「ん?」と操作(新機能)に戸惑うこともあったが、実際に使ってみると以外にシンプルでよくできているシステムだった。
GoogleのGmailチームが、Gmailの延長線上ではなく“新たなメーリングサービス”という位置付けで制作されたことにも納得。

やはり百聞は一見に如かずなのだが、例えば「受信メール」というものに対して、Gmailでは「既読にする」か「アーカイブ」という選択肢が用意されている。しかし、その認識でInboxを触ると戸惑う(これが最初につまづいた点)。
Inboxでは必ず「受信メール」に対して「”更にどう処理するか?”」が前提として用意される。

それがこの3つ…

● 「Pin(ピン留め)」
● 「Snooze(スヌーズ)」
● 「Done(完了)」

cheero power plus 2 mini

近年のスマートフォン(以下:スマホ)は、以前のモデルに比べてバッテリー容量が増えてきている。
しかし、まだまだ過酷な一日のパフォーマンスをカバーできるほどではない。
外出先で長時間の使用が考えられる場合や、スマホに限らずUSB給電可能なデジカメやウェアラブル端末を持ち歩く際は、モバイルバッテリーがカバンに入っているだけで心強い。

僕もモバイルバッテリーは幾つか所有していて、最近では10,400mAh容量のバッテリーを持ち歩いていたのだが、やはり大容量に比例してバッテリーそのものの重量がネックだった。

cheero_powerplus2_001

▲cheero Power Plus 2 (10,400mAh)
・Size : 80×111×22mm
・Weight : 290g
※参考までにiPhone6の重量は129g

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▲iPhoneとiPadとのサイズ比較

バッテリー容量としては充分に頼れるのだが、重量だけでなくサイズ感もあるので、荷物をコンパクトにして出掛けたいときは躊躇してしまう。

では、そもそもモバイルバッテリーの「容量」はどの程度必要なのか?

Ura “əlqqA”

iPhone6(4.7inch.)を購入して3日が経ちました。
数日使ってみて、アレコレと使用感をお伝えしようと思ったのですが、う~ん…今回のモデルに関しては「触ってみる」「使ってみる」に限るという結論に落ち着きました。
ネット上に溢れている様々な情報に左右されることなく、是非一度ショップや家電量販店に足を運んで現物に触れてみてください。

え? い、い、いやぁ…決して使用感を書くのが面倒になったワケじゃないよっ(汗)

筐体(外観や感触)だけでなく、iPhone6に合わせてチューンアップされたiOS8も、iPhone6内で動作する実物を触ることで伝わってくるものがあると思います。

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さて、今回の iPhone6, iPhone6 Plus, Apple Watch のローンチですが、性能・サイズ比較やデザイン云々よりも、実はもっと衝撃的なことがあると感じておりまして、その点について好き勝発言させていただくことにします。

Apple Keynote (Media Event) まとめ

Appleのメディアイヴェントが終わりましたので、要点だけを箇条書きにて書き出しておきたいと思います。
詳細につきましては、Appleのオフィシャルサイトにてご確認ください。

 

iphone6_6plus

<iPhone 発表>
・新たに 「iPhone 6 Plus」「iPhone6」 を発表
・新しいiPhoneの電源ボタンは右側面に配置
・Retina HD ディスプレイ搭載
・iPhone6 Plus が 5.5インチ(1920×1080px)、iPhone 6 が 4.7インチ(1334×750px)
・新たな横向き表示モード搭載
・64bitアーキテクチャ搭載の A8 チップM8 モーションプロセッサ搭載
・それにより 13% 小型化、25%高速
バッテリー駆動時間向上
・気圧で計測する高度計内蔵
VoLTEに対応(Wi-Fi通話が可能)
・Wi-Fiは802.11ac対応で、従来の3倍高速
・iSightカメラは8M、True Tone フラッシュ、F値2.2、Focus Pixels のオートフォーカス
・FaceTimeカメラは12Mで新センサー採用、F値2.2、明るさが81%向上
光学式手ぶれ防止補正機能搭載(iPhone 6 Plus のみ)
・30fps または 60fps の 1080p ビデオ撮影が可能
・120fps または 240fps のスローモーションビデオ撮影が可能
・カラーは 「ゴールド」「シルバー」「スペースグレー」の3色
・シリコンケースとレザーケースを販売
・価格は…

ゼンマイを巻き上げる時期

8月 に手を振り前を向くと、もう 9月 を歩き始めていた…

僕にとっての 「9月」 は深みのある橙色で、雪を踏む冬の足音を遙か遠くに聴きながら過ごす時間でもある。
外に出れば装飾は一気に色味を変え、それまでとは打って変わって湯気やぬくもりを求めて人々は集まるようになる。
この切り替わる瞬間が好きだったりする。

モノの動きの視点から言えば、とにかく 「リリースラッシュ」 の一言に尽きる。
年末商戦に向けた商品(製品)が立て続けに発表され、第四四半期の戦いの準備期間(購買意欲を煽る時期)となる。言い換えれば “勢いよく走り出すためにゼンマイを巻く時期” であり “高く飛び上がるためにしゃがみこむ時期” なのである。

GOODBYE SUMMER

8月も今日で終わりですね。
8月が終わると、暑さが残ろうとも、夏の終わりを感じさせます。

今年の夏は、曇りがちの日がとても多かった。
各地では多くの災害もあった。

変わるもの。
変わらないもの。

変えられるもの。
変えられないもの。

ひとつのこの節目が
全ての人にとっての 「善」 への切り替わりになることを願う。

 

水が撒かれた砂地を抜けると
そこには橙色の絨毯が敷かれた道が
真っ直ぐに延びていることでしょう。

Lightningケーブルを買ったら先ずやること

iPhone や iPad といったアップルのポータブルデバイスを利用している人の殆どは、かなりの頻度でお世話になっているであろう 「Lightning to USB Cable」
充電やパソコンと同期するためには欠かせないアイテムだが、ちょっと貧弱な部分もあって困っているとの声も多く聞きます。

それは何か…
経験のある方も多いかも知れないが、主にLightning端子側の “ケーブルと端子のつなぎ目” が脆いことである。

とあるブログサービスを退会した

何年も利用させていただき、楽しませていただいたブログサービスでした。
ですから名前を挙げるのは控えますが、ビジュアルのカラーから察していただけるかと思います。

実はこのオフィシャル(パーソナル)サイトを立ち上げてからも休止状態というか、正確には “放置状態” というプレイを楽しんでおりましたが、そんなSっ気たっぷりの性癖状態にも意味を見出せなくなり「退会」させていただきました。

Googleがペンギンアップデート3.0を発令か!?

Googleが近々ペンギンアップデートを発令するのではないかと噂されていましたが、遂にそのときが来たようですね。
なかなかこんな数値見られるものじゃありませんから。

そもそもペンギンアップデートって何?

ペンギンアップデートの他に、パンダアップデートというものもありまして、この2つは対になっています。

Twitterが急降下をはじめた!?

もう何でもありの機能と自慢ばかりの投稿に嫌気がさしたFacebook難民の一部が、再度ツイッターに戻ってきて快適に過ごしているのかと思っていた矢先、とんでもない事件が起きた!
それは先日19日のこと。Twitterが地味ぃ~にアルゴリズムをいじったのだ。
Twitterのヘルプセンター(日本語版)に記載されている内容に以下の文言が追加された。